【20年1Q】高配当で人気銘柄、デュークエナジーの決算内容と分析

企業分析

高配当株で有名なデュークエナジーのビジネスポートフォリオ

今回は、高配当株で有名なデュークエナジーについて、5月12日に2020年第一四半期の決算がレポートされしたので、内容を紹介いたします。デュークエナジーは、言わずと知れたアメリカ最大の電力、ガス会社となります。本社はノースカロライナのシャーロットという金融都市にあり、東海岸を中心に電力、ガス、またソーラー発電などRenewable Energyにも昨今力を入れている企業になります。アメリカ東部全域をカバーするだけの巨大なエネルギーを供給し続けています。

PSEG、PG&E、Southern Company、PPL Corporationなどが競合となります。

デュークエナジーの決算内容

決算サマリー

以下のように、売上営業利益ともに、ほぼ横ばいの決算であったため、あまり投資家にとってサプライズもなく、株価も安定しているのが今の状況です。コロナの影響も3月中旬から受けはじめ、今後厳しくなることが予想されています。

営業利益は維持したものの、純利益は8.99億ドルで、EPSは$1.24(調整後は$1.14)と投資家の期待を若干下回りました。

パンデミックの影響は、3月の中旬から顕著に見え始め、4月以降は特に産業、ビジネスセグメントにおいてより大きなインパクトが続いているようです。CEO曰く、年間を通して、一株当たり25~35セント押し下げると予想されています。

この状況を受け、Duke Energyは、3.5億ドル~4.5億ドルのコスト削減をFY2020のうちに達成する計画を語りました。

質疑応答

Guggenheim Partners — Analyst質問「CEOの語った統合プランによる大幅なコストダウンによって、35セントから45セントコロナ影響でEPSが悪化する推定は、どこまで埋めることができるのか?もしコロナが長引いた場合の新たな施策については考えはあるのか?」

CEO「これは、35セントから45セントの悪化というのは、改善ができる可能性がまだある中の最悪プランで示している。コーポレートセンター、不動産、アウトソースしている業務など、早期の工場の閉鎖(Early retire)など、多くのできることを模索している状況で、すでに遂行中のものも数多くある。 」

Morgan Stanley — Analyst質問「すでにコメントいただいているかもしれないが、コスト削減について、今期のより後についても、持続継続性がある話なのであろうか?4.5億ドルのコスト削減はドラマティックな数だ。」

CEO「私から回答する。また温和な天候について、またコロナの影響について事業に大きな影響が出ているが、我々が今現在分析している状況をベースに、計画を作っている。ただ我々はまだこのパンデミックの状況かでふた月ほどしか経験していない、今後経済の再開を慎重に見極めながら、何か良化できる可能性が無いか、不動産の売却など、その他多くの施策を柔軟実行していく。先ほど話したいくつかのコスト削減は、今期に限らず継続して実行していけるだろう。この夏の終わりごろになれば、より確かな情報が準備できるだろう。

総括まとめ

質問のほとんどは、コスト削減に関するものでした。やはり電力会社としては、今後大きな成長が期待できるものではなく、投資家にとってどのように企業が利益を維持することができるのかがキーなのだと思いました。純利益を確保し、配当金も非常に手厚い企業なので、私もディフェンシブな高配当銘柄という位置付けでポートフォリオに組み入れていますが、今回のようなコロナのパンデミック下では、ここまで多くのオフィスや工場、倉庫などが休業に追い込まれることは予想できなかったと思います。この銘柄についても、どのようなスピードでRe Openingが行われていくのかによって、株価への影響が出てくるものと思います。何とかコスト削減による利益額を達成して、この局面を打開して利益を維持できることを祈っています。

売上の8割以上は電力の中、天然ガスやソーラー事業などで成長を模索していますが、決算発表では目先のビジネスをどうSurviveしていくかにフォーカスしていることがうかがえました。長期的に見ても安定のディフェンシブ株だと思っていますが、思った以上にコロナの影響が多くの企業に重しになっていると改めて感じましたので、今後も継続してモニターしていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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