【21/3月期】ツイッター ($TWTR)決算発表。CEOコメント、質疑応答まとめ

企業分析

Twitter($TWTR)の決算内容

決算サマリー

EPS:$0.16(予想:$0.14)
売上高:$1.04B(予想:$1.03B)

売上推移

売上成長率(対前年同期比、対前期比)

売上原価、販管費、研究開発費の推移

粗利率推移

営業利益率推移

有料課金ユーザー推移(百万人)Monetizable Daily Active Usage (mDAU)

ツイッターは、2023年末までに3.15億人まで増やすことをターゲットにしています。

以下は、USと、国外のユーザー数の推移のブレークダウンです。国外の方がユーザー数の伸びは堅調です。

アクティブユーザーの比較(21/1Q vs 20/1Q)

最新バランスシート

ジャック・ドーシー CEOコメント

皆さん、こんにちは。お集まりいただきありがとう。

今年は素晴らしいスタートを切ることができた。総売上高は10.4億ドルに達し、広告収入は32%増、MAP収入は前年比で成長が加速している。課金ユーザー数(mDAU)は、前年同期比20%増の1.99億人に達した。当社は、アナリスト・デイで発表した「開発速度の向上」、「mDAUおよび収益の大幅な増加」という3つの目標に引き続き注力している。Q1は、それぞれの目標に向けて前進した。

製品については、現在、9つの言語で7,000以上のトピックや関心事を提供しており、ユーザーは最初のサインアップ時やメインインターフェイス、タイムラインで選択することができる。これは、Twitterの価値を即座に提供するための最速かつ最良の方法であると考えている。また、Twitterでの会話についても迅速に対応している。 Twitter Spacesでは、オーディオ会話製品が当社の最新部門となっている。この機能をAndroidに拡張し、iOSにも毎週アップデートを配信している。ホストにコントロールとモデレーションのツールを提供し、さらに発見と信頼性を高めることに重点を置いている。

売上製品の開発はこれまで以上に急速に進んでおり、お互いに強化し合える製品群を構築している。MAPはその第一歩であり、大企業から中小企業まで、ダイレクトレスポンスによる売上機会を提供する。Q1には、再構築されたアプリのインストールとウェブサイトのクリックの提供を開始し、Twitter Amplifyでの広告の視聴体験を改善し、広告主向けの会話コントロールの開始によりブランドの安全性を向上させた。また、広告主がプレミアム動画コンテンツに限定してプレロール広告を掲載できる、ブランドセーフな方法であるCurated Categoriesを開始した。私たちは、2月に策定したロードマップの実現に注力しており、個人や企業が当社の新製品や機能をどのように利用しているかを知ることができ、大変うれしく思っている。

主な質疑応答

アナリスト「1つ目はオンボーディングに関するもので、オンボーディングを改善・加速するための2021年の計画を教えてほしい。」

ジャックドーシーCEO「オンボーディングは、私たちが大きな力を注ぐことができる分野だと思っている。現在、9つの言語で7,000のトピックを提供しているが、これをオンボーディングに組み込んだ。これにより、自分の興味に合うアカウントをすべて探してフォローする必要がなくなった。今では、興味のあることを選ぶと、ツイートやアカウントがタイムライン上に表示される。タイムラインに表示された後も、あなたがフォローしそうなトピックを紹介していくし、長期的にアカウントをフォローするためにも利用できる。これは、お客様のTwitter体験を大きく向上させると考えている。すでに、新規のお客様が登録時にフォローするトピックの数が33%増加するという改善が見られた。この分野は、Spacesをはじめとするエコシステムの他の部分にも影響を与えるため、最も大きな利益をもたらす分野であると考えている。」

アナリスト「2つ目の質問は、Spacesに関するもので、Spacesの利用やエンゲージメントに関する指標を教えて頂けないだろうか?」

ジャックドーシーCEO「Spacesはまだ初期段階にある。毎週アプリを更新しているので、非常に早く反復することができる。私たちはロードマップを公開し、フィードバックを得て、計画やデザインをみんなで共有している。@TwitterSpacesをフォローしていただければ、私たちが考えていることややっていることをすべてご覧いただける。今のところ、評価指標はまだ無いが、私たちはこれが会話を提供するための重要な要素であると考えている。ツイートを補完する重要なフォーマットであると同時に、長編コンテンツを補完するフォーマットでもある。我々は、人々がこの機能を使って何をしようとしているのかをとても楽しみにしているし、ほぼ毎日、新しい使用例を目にしている。これにより、先ほどNed(CFO)が話していたダイレクトレスポンスやコマースに対応した新機能や新製品が生まれると思う。この新しい領域には多くの可能性が秘められている。」

アナリスト「ジャックは、国内のTAMをどのように考えているのだろうか。例えば、Twitterの米国市場はどのくらいの規模になると思うか?また、長期的な目標に向けて何をすべきだと考えているか?」

ジャックドーシーCEO「明らかに大きいと見ている。ユースケースにどう対応するかが非常に重要だ。誰もが情報を得たいと思っている中で、私たちがそのユースケースに対応できなかったのは、人々が興味を持っていることに素早く到達できるようにしなかったから。だからこそ、私は話題性や関心の高さを指摘し続けている。

私たちはこの分野で大きな進歩を遂げている。簡単にできるようになればなるほど、トピックのカタログが増えれば増えるほど、機械学習のアルゴリズムが時間をかけて引き継がれ、世界中で毎日、より多くのトピックを実現できるようになる。これは、米国だけでなく、世界中の視聴者にとっても有益なことだ。

そして、人々が身の回りの特定の出来事のために興味を持ちTwitterにアクセスしてきたとき、私たちは彼らを留めておくことができる。それが、トピックと興味の全体的なテーマ。COVIDに関して、フォローして規制に関する最新情報を得たり、逆に話題にしてもらうためにトピックをプッシュする。私たちは、この2つのコアな仕事を提供することに集中している。これが重要なのは、人間の基本的な行動の大部分を占めているからであり、我々はその一部を解明し続けているからなんだ。」

総括、まとめ

$TWTRは、決算発表後の翌日金曜日に、株価は15%下落して取引を終えました。月曜日の週明けにどのような動きをするのか注目が集まります。昨年の9月も、EPS/売上の予想をビートした中で、MDAUの未達で株価が10%下落しました。その後、SNAPCHATとの連携や、Space,スーパーフォロー機能など、次々とマネタイズの期待のかかる新機能を発表して株価が右肩上がりで推移していました。今回もFacebookなどの決算が良かったなかで、決算発表前にジワジワ株価が上がっていた中での、この大幅な下落は、個人的には想定外でした。mDAUが2億人に達せず、惜しくも1.99億人だったこの差で、株価が15%も下がるのは、かなり過剰な反応とも見て取れます。ARK社のキャシーウッドは落ちたタイミングで大きく買い増しをしていたのは流石ですね。

ツイッターは、昨今多くの機能を搭載して、PDCAを急速に回している印象があります。明らかにFacebookと比べるとマネタイズに対しては不器用な面がありますが、昨今新しいチャレンジをしているのは間違いありません。Spaceなどもトレンドラインで複数の方が利用していますし、ジャックが言うように、そこから新たなマネタイズの新製品が派生してできるなど、楽しみな面が増えて期待が向上すれば良いですね。スーパーフォローは話題性も含めて個人的には最も楽しみです。

PSRは10-11倍ほど、R&Dへの投資比率が上昇している、バランスシートはとっても良い(これはいつも思います。)、数多くの機能追加を実施&検討中など、個人的には$TWTRにインしたい気持ちが強いです。

ただ、決算が安定しないという点だけは、$TWTRを保有している時の不安材料ですが、今後もフォローしていきたいと思います。

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