【20/6月期】 ツイッター($TWTR)決算発表。CEOコメント、質疑応答まとめ

企業分析

Twitter($TWTR)の決算内容

決算サマリー

 2020年6月期2019年6月期変化率
売上$683M$841M-19%
営業利益-$123M$76M-262%
営業利益率-18.0%9.0%-299%
純利益-$1,228M$1,120M-210%
EPS-1.561.43-209%
自己資本比率62.2%68.5% 
流動比率1229.2%915.4% 

売上、営業利益、営業利益率推移

EPS(一株当たり利益推移)

mDAU(Monetizable Daily Active Usage)アクティブユーザー数

収益化可能なアクティブユーザーが対前年同期比で34%増加しました。

バランスシートの変化(最新左・前年同期右)

圧倒的な自己資本比率の高さがあり、財務体質は非常に健全です。流動比率も高く、多少の赤字では揺るがない基盤がありますね。素晴らしいの一言です。

配当金、配当利回りの推移

配当金は出しておりません。

CEO コメント

ジャックドーシーCEO
・先週は、我々のことを信頼してくれているユーザーに対してネガティブな影響を与えたセキュリティに関する事故について、大変つらい一週間だった。セキュリティに関しては、終わりなき戦いだ、その敵に対して継続して、普遍的に前を行かないといかない。今回の件については、会社を代表して謝罪したい。我々は、クイックに対処、修正し、一般の皆さんに透明性のあるアップデートができるように努めた。我々はシステムをセキュアにするために、外部機関と協働して、法的手段について継続検討する。

・総売り上げは$683Mで、19%下落した。全世界において広告需要がコロナ影響により低下した、逆風が続いている。

・今期、mDAU(アクティブユーザー)が1.86億人まで達し、対前年同期比で34%増となった。これまでで最高の伸び率を見せた。人々は、黒人人種差別にフォーカスしたトピック、またCOVID-19に関する経済のシャットダウンや再開に関する話題など、多くのユーザーとの会話に参加するために、また情報収集を行うために、世界中でTwitterを利用する機会が多くなった。

トピックフォロー機能について
4000にも及ぶ数の公共の医療情報、スポーツ、音楽やローカルニュースなど、5000万人におよぶ人々がホットなトピックをフォローした。少ない労力でベストな経験を得られるツイッターの力であると信じている。

・Twitterは、今期Mobile DSP※①会社のCrossInstallを買収し、60名のメンバーが※②ダイレクトレスポンスマーケティングに注力している。技術者の雇用も強化し、広告収入を補完する新たな潜在的な売上の機会を模索していく。

※①DSP(Demand-Side Platformの略)
広告主のプラットフォーム、広告出稿の費用対効果を高めるための、広告主のためのサービス)です。

※②ダイレクトレスポンスマーケティング
広告やWebサイトなどから発信された情報に対して、何かしらの反応があった相手に対して、直接的に適した商品やサービスを販売するマーケティング手法のこと。

→よりTwitterの弱点である、広告の費用対効果の改善に取り組む姿勢が感じられます。広告主により魅力的な媒体になるための投資。加えて、広告だけでない新たな収入源への投資。

主な質疑応答

Robert W. Baird & Co アナリスト
「MAPのパイロット※③と、ダイレクトレスポンスに関しての対応で忙しい四半期だったと思う。いつごろ新しいアプリをTwitterプラットフォーム上で搭載できるようになるのか?遅れている投資は、発表タイミングに影響があるだろうか?」
→※③補足:Twitterは、広告技術「モバイルアプリケーションプロモーション(MAP)」のバグがあり、その改善対応を行っている。収益に直結するのdえ、投資家はいつ投入されるのかを知りたい。

ジャックドーシーCEO
「広告サーバーの再構築については、マイルストーンをパスすることができた。これまでも話してきている通り、広告サーバーの再構築は、より開発速度を向上し、広告主からのフィードバックを受け取り改善を加える工程を効率化できる。MAPの最初のパイロットを終えたところだ。広告主とも密にコミュニケーションを取り、彼らのフィードバックを取り込んでいる。CrossInstallの60名の技術者も、この対応に集中してくれて、我々の進捗を加速してくれている。」

Barclays アナリスト
「あらたな売上につながる製品についてより詳細を教えて欲しい。広告に加えて、具体的にどのようなアイデアがあるか、6月までの売上減を補完するようなものになるだろうか?」

ジャックドーシー CEO
「ここ数年、いくつものアイデアが出てきている。最も重要なことはその新たな収入源が、広告収入に純増する形になることだ。サブスクリプション、E-commerce、有料コンテンツなどもアイデアの一部。そのためにチームを形成していて、開発スピードを向上さえている。広告サーバーの再構築もでき、今年度中にいくつかアイデアのテストを見せれるだろう。」

総括、まとめ

前回の決算発表後、私はTWTRの株を購入しました(購入したときに書いた記事)その後、トランプのツイート問題で一時下げたものの、株価をじわじわと上げてきています。

今回の決算においても、売上、営業利益、純利益とも大幅減でしたが、収益化対象のアクティブユーザーが予想以上に増加したことを受けて、株価は+6%と上昇しました。

バランスシートの安定性、開発への投資規模、景気回復などツイッターの成長を信じて投資しています。

広告収入に加え、あらたな収入源の確保は、ツイッターがどう成長するかのキーになるので、アナリストもそのあたりの質問が多かったです。売上に占める研究開発費も高く、とにかく開発スピードを急いでいることが伝わってきます。

今後もTWTR社の動向をモニターしていきます。

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