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株価下落中のビヨンドミート($BYND)、最新データ、ニュースをチェック。

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Beyond Meat($BYND)の会社概要

最新の株価

最新の株価状況を見ても、下落のトレンドが続いている中で下値のサポートラインを割り込む状況となっています。私は8月に125ドル付近で購入し、10月に200ドル近くまで上昇した後、決算を大きく外して株価がズドンした後も今日に至るまで上昇する兆しが見えません。

私のポートフォリオの中でも最もパフォーマンスが悪いですが、ポジションは少ないので放置していました。ホールドするのか、損切りするのか、もしくは買い増すのか!???直近のデータやニュースを整理しながら、考えていきたいと思います。

Beyond Meat($BYND)の直近のデータ

売上推移

前回の決算では、YTDで成長率+50%とアピールしていましたが・・次のグラフで成長率を見ると、ちょっと残念な絵が見えてきます。パンデミックの影響でレストランがクローズし、スーパーなど小売り向けに舵を切りましたが、、各家庭、スーパーで在庫が増大したために売上が減少したようです。

売上成長率(対前年同期比、対前期比)

売上原価、販管費、研究開発費の推移

粗利率推移

営業利益率推移

営業利益率も3月に黒字化を達成し、6月期は拡販のための投資でマイナスとなり、今回はマイナス20%と大幅に悪化、これも投資家が嫌気した大きな要因です。

EPS(一株当たり利益)推移

販売チャネルの変化(上図:最新、下図:1年前)

前回の記事でも紹介したのですが、、このパンデミックの中で、ビヨンドミートは本当に多くのチャネル開拓を行っています。中国の大手フードディストリビューターのSINODIS,アリババ系のスーパー、ブラジルの販路拡大、US国内でも既存チャネルのホールフーズに加えて、コストコやBJSなどでも新たな製品を販売するなど、前回の決算前まで、各ニュースで株価が急騰していました。

これらの販路拡大が、、国内での在庫が平準化された後に本当に売上を押し上げる力があるのか、、ニュースから1四半期経った次回の決算でどれだけ実際の数字に表れているかが勝負だと思っています。特にインターナショナルにおいては、販売ポイントは8倍近くまでこの一年で増えたので、あとは実際の数字!がついてくることを願っています。

直近のニュース

11/16 ビヨンドポークの中国での発売開始

植物由来の食肉代替品会社であるビヨンド・ミート(NASDAQ:BYND)は、ブランドの新製品「ビヨンド・ポーク」を発売することを発表。中国国民は一人当たり年間31.1キロ(約69ポンド)の豚肉を消費しする、消費大国であるため、中国独自の製品をカスタマイズする計画。

12/3 コストコでビヨンドミートボール販売

木曜日に発表された新しいディールでは、ビヨンドミートは、新しいミートボールラインを、ニューヨーク、ニュージャージー、カリフォルニア州を含む全国の選択されたコストコで販売することを発表した。ビヨンドミートは、そのビヨンドバーガーを介して2019年後半に最初にコストコに参入していた。このミートボールは24カウントで9.99ドルで販売される。

12/28 Piper Sandlerがダウングレード

ビヨンド・ミート(BYND) – Piper Sandlerのアナリストがビヨンドミートをオーバーウェイトからニュートラルに格下げした後、株価が下落した。目標株価→144ドルから125ドルに下げ、小売需要を懸念のため。

まとめ

ビヨンドミートは、今の市場環境では昨年までの主軸の売上チャネルであったレストランが昨今の感染拡大によって苦境に立たされているだけでなく、昨今の小売チャネルにシフトチェンジした後はチャネル、家庭での過剰在庫を抱えて直近四半期の売上はQoQでマイナス成長となりました。

6-10月までは、販路拡大のニュースが目白押しでしたが、今回直近2か月のニュースを見ても大きなチャネル開拓については確認することができませんでした。BYNDはニュース関連で株価が非常に変動するので、前回の決算後株価が軟調なのは仕方が無いかもしれません。

間違いなく次の決算がBYNDの将来を推し量るために重要なものになることは間違いないです。6月~10月までの海外の大手チャネルで実際に売り上げが立ち始めて、特にインターナショナルセグメントでの売り上げ拡大が数字しっかりと出てくるのかに注目しています。種まきを回収できるか、、期待したいと思います。

以下は、過去に発表されたニュースを整理した記事になります。

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